開発協力プレスツアーの実施

 3月22日,現地メディアを対象とした開発協力分野におけるプレスツアーを実施し,新聞・テレビ3社6名のジャーナリストとカメラマンの参加が得られました。このプレスツアーは,日本の開発協力に対する理解の促進を目的として,日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やし,ハイチ共和国の政府関係者,知識層およびハイチ国民への情報発信を強化するためのものです。
 

 プレス一行は,レオガン市を訪れ,平成25年度無償資金協力「レオガン市復興のための給水システム復旧整備計画」及び平成23年度草の根無償資金協力「シグノ結核療養所再建計画」の視察を行いました。

日本政府が保健・水衛生分野でハイチに貢献

 
 

1「レオガン市復興のための給水システム復旧整備計画」視察の様子

 本件(平成26年3月6日E/N署名)は,2010年ハイチ大震災にて甚大な被害を受けた給水システムを整備し,住民へ安全な水の供給を行うことでコレラ等の発生を防ぐ衛生状況の改善を目指しています。平成27年11月に着工した工事は,高架水槽及び市内まで給水する大口径配水管の設置からなっています。視察では,日本の基礎強化技術を導入した高架水槽の基礎工事の様子と,地下に大口径配管を埋める様子を視察しました。周辺住民からは,衛生改善のためにも本工事の完成を待ち望んでいる声が聞かれました。


 
         
             建設中の給水塔の撮影風景               給水配管埋め立ての様子        案件実施管理を行うJICS担当者へのインタビュー
 

2 「シグノ結核療養所再建計画」視察の様子

 本件は,2010年ハイチ大震災でほぼ全壊した結核及びHIVエイズ患者の診療・療養を目的とした療養所の再建を行ったプロジェクトです。本療養所では,約30年に渡ってハイチの保健分野で活動を行った日本人の須藤シスターの貢献が称えられています。
 
                          
                 インタビューを受けるベルナデット        ハイチで30年以上医療に貢献した       結核病院の内部
                 (Vernadette)シスター                須藤シスターの写真
 


 プレスツアー後,各紙・テレビでは我が国開発協力の取り組みが重ねて報道され,視察当日にも夜のニュースとしてテレビで取り上げられました。また,3月22日は「世界水の日」,3月24日は「世界結核デー」であったこともあり,それぞれのテーマに沿った解決策として日本の援助が紹介されました。また,多くの知識層が読者である当地唯一の日刊紙であるル・ヌーベリスト誌においても大々的に紹介されたことで,ハイチ国民の我が国開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。
 
 

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