海外安全対策情報(ハイチ)1月~3月
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1.治安情勢及び一般犯罪の傾向 (2)ほとんどの事件は首都周辺地域で発生しており,また,強盗や誘拐については,無防備な外国人や富裕層ばかりでなく一般のハイチ人もターゲットとされ,場所や時間帯を問わずバイクや自動車で尾行し,交差点や通行妨害等により停車したタイミングを狙い襲撃する手口や,レストランや銀行等での待ち伏せ及び住居への押入り強盗等の手口による犯行がみられます。また,最近では車で旅行中に被害に遭うケースも散見されますので,注意が必要です。 (3)生活環境への不満に対する反政府デモが首都圏や主要道路において頻繁に発生しており,石やタイヤを燃やすなどのバリケードにより通行を妨害し,それを排除しようとする国家警察及び国連部隊との衝突により,興奮状態となった住民が投石等の過激行動をとる場合があり,歩行者や通行車両が混乱に巻き込まれるケースがあります。
2.殺人・強盗等凶悪犯罪の事例 (2)強盗 (3)殺人 (4)強姦 (5)その他事件
3.テロ・爆弾事件発生状況
4.誘拐・脅迫事件発生状況 (2)2013年1月~3月の誘拐事件の発生件数は32件で,昨年同時期の41件に比べて減少しています。夜から早朝にかけて多く発生しています
5.対日感情
6.日本企業の安全に係わる諸問題
7.外国人が被害に遭った事件・事故の事案 ・2月18日午後2時45分,西県ペチョンビル市において,国連警察職員20人を乗せた車両と公共交通機関車両との交通事故が発生した。職員の内1人は肩を脱臼し,病院へ搬送された。 ・3月,西県ペチョンビル市内のレストランにおいて,国連女性職員が食事中,1~2分の停電があり,その際に財布と私物が入ったバックを盗まれた。 |