平成27年度無償資金協力「クロワ・デ・ミッション橋梁及び新線橋梁 架け替え計画」引渡式の実施
令和4年2月3日



2022年2月3日、我が方から久保雄嗣大使、ハイチ政府からアンリ首相及びプラデル公共事業・運輸・通信大臣を始めとする政府関係者の立ち会いの下、平成27年度無償資金協力「クロワ・デ・ミッション橋梁及び新線橋梁架け替え計画」の引渡式が行われました。
2015年に日本とハイチ両政府間で書簡の交換が行われ、36億7,200万円を限度として無償資金協力の枠組みで実施された本案件では、2010年1月の大地震及び度重なるハリケーンにより著しい損傷を受けた国道1号線上のクロワ・デ・ミッション橋梁とバイパス道路である新線上の橋梁を架け替えるとともに、それぞれの取付け道路の整備を行いました。
こうした安全性・耐久性の高い橋梁への架け替えは、首都圏と中央・北部を結ぶ主要幹線道路である国道1号線の安定運用に資するもので、ハイチにおける物流の促進と円滑化が期待されます。また、今回の協力によって、災害発生時の交通と歩行者の安全が確保され、ハイチの気候変動への適応能力が強化されました。
今後とも我が国は、防災・環境保全による経済基盤の強化のための支援を続けていきます。
2015年に日本とハイチ両政府間で書簡の交換が行われ、36億7,200万円を限度として無償資金協力の枠組みで実施された本案件では、2010年1月の大地震及び度重なるハリケーンにより著しい損傷を受けた国道1号線上のクロワ・デ・ミッション橋梁とバイパス道路である新線上の橋梁を架け替えるとともに、それぞれの取付け道路の整備を行いました。
こうした安全性・耐久性の高い橋梁への架け替えは、首都圏と中央・北部を結ぶ主要幹線道路である国道1号線の安定運用に資するもので、ハイチにおける物流の促進と円滑化が期待されます。また、今回の協力によって、災害発生時の交通と歩行者の安全が確保され、ハイチの気候変動への適応能力が強化されました。
今後とも我が国は、防災・環境保全による経済基盤の強化のための支援を続けていきます。