平成29年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件 ボン・ベルジェ共同体小学校整備計画

                   

 
贈与契約署名日 2018年2月21日
被供与団体名 ラベル・メール・ピニョン農業者組合
供与限度額 100,633 米ドル
概要 本案件実施予定のボン・ベルジェ共同体小学校は,北県の県庁所在地であるカパイシアン市から南へ約135kmに位置するピニョン市中心部に所在します。人口約45,000人を擁するピニョン市は,北県南部及び中央県北部地域で経済の中心的な役割を果たしている一方で,同市には公立小学校が1校のみであり,また複数ある民間の小学校の授業料が高額で,子供を通学させられない保護者が多数いたため,1980年,地域住民によってボン・ベルジェ共同体小学校が創設されましたが,経営が苦しく,閉鎖の危機にあったことから,2008年にラベル・メール・ピニョン農業者組合が同校の運営を引き継ぎました。しかしながら,同校は現在に至るまで自前の校舎を有しておらず,教会の一角を間借りして授業を行っている状況で,学年毎に教室が分かれていないため,授業中の教員,児童の声が授業への集中を妨げているほか,建物の収容可能人数が限られているため,現在の人数以上の新規児童を受け入れることができない状況にあります。
 
本案件では,基礎学習環境改善のため,ボン・ベルジェ共同体小学校において,1階建て教室6教室,事務室,トイレ棟1棟(3個室,小便所2個室,手洗い場)の建設を行うと同時に,建設される教室,事務室に机・椅子,黒板及び事務机・椅子を設置します。

      2018年2月21日
署名式が行われました。
ラベル・メール・ピニョン農業者組合のサン・ディエ・ルイ調整役と八田大使との間で,贈与契約への署名が行われました。