平成27年度対ハイチ無償資金協力「食糧援助(KR)」 引渡式の実施

 2016年8月25日,ハイチの首都ポルトープランス市内のラフィトー港において,平成27年度対ハイチ無償資金協力「食糧援助(KR)で購入されたコメの引渡式が行われました。2016年1月20日に署名された交換公文(E/N)で約束された4億9,000万円(約400万米ドル)に上る今回の支援は,ハイチにおける慢性的な食糧不足を緩和し,ハイチの人々の生活の改善を図ることを目的としています。
 今回の支援により購入された283,449袋(1袋30キロ),合計約8,509トンのコメは本年8月8日にハイチに到着し,今後,物価安定委員会によって定められた価格内で卸売り業者に売却され,国内に流通することになります。ハイチでは日本と同じように米を主食としている等の共通点があり,日本政府はハイチ政府に対し10年以上に渡ってこの食糧援助を実施しています。また,日本政府は短期的な食糧援助に加え,コメの売却によって蓄積される見返り資金を活用することによって中長期的な社会経済開発の両面からハイチ政府へ支援を行っています。
 

      
式典の様子(左から:八田大使挨拶,ノラメBMPAD所長挨拶,今回供与されたコメの保管倉庫にて)