各種生活情報

2020/2/22

入国査証

 入国査証については、90日以内の観光目的で、ハイチから出国するための予約済み航空券を所持する方に限り必要ありません。ただし、入国時の旅券残存期間が6か月以上あることが必要です。なお、無査証での入国後、滞在期間が90日を超過する場合には、ハイチの入国移民局へ申請する必要があります。
(当館においては、同申請における交渉及び翻訳の代行は致しかねますので、 以下連絡先へ各自お問い合わせいただき、余裕を持って御対応いただくことをお勧めいたします。)

 入国移民局(Bureau De l'Immigration)
 住所:171、 Avenue John Brown、 Port-au-Prince、 HAITI
 電話:+509-3849-1599

ハイチへ渡航される方(経由国を経て入国、経由国へ出国される方)
  日本から空路でのハイチへの入国・出国ルートは、大きく、(1)米国(西海岸=マイアミ経由、アトランタ経由、NY経由等)経由、(2)カナダ経由、(3)欧州方面からフランス海外領土(グアドループ等)や中南米諸国等の経由地を経て、等があります。
なお、経由する各国は安全対策の関係から各種入国審査手続きを強化しているので、それぞれの国における最新の入国手続き(経由を含む)につき確認・入手の上、あらかじめ余裕を持って準備をしていただくことをお勧めします。
  例えば、米国では経由のための通過であってもESTAへの登録か、有効な査証(VISA)がなければ、チケットを購入していても、乗機地におけるチェックイン・カウンターでのチェックイン時に搭乗券が発券されず、搭乗を拒否され得ます。
また、カナダにおいても同様のシステムが導入され、eTAの事前登録が必要となりましたので、同様に注意が必要となります。

教育機関

 当地には日本語学校及び日本語補習授業校は存在しませんが、フランス語系、英語系のインターナショナルスクールがあり、 外国人子女は、 通常 いずれかの学校に通学しています。

 

医療情報

 世界で最も貧しい国の一つであるハイチの医療水準は劣悪と言わざるをえません。従来から医師や看護師の絶対数が不足しており、医療機器、衛生材料も慢性的に不足し医療先進国レベルの診断や治療はとても期待できず、われわれが利用できるような医療環境にはありません。現時点で はハイチで治療を完結することは難しいと考えた方が良い状況にあり、常に海外の医療先進地域への緊急移送を念頭に置きながら対応していく必要があると思われます。

○当地医療情報等 ○感染症・広域情報 ○厚生労働省からの注意喚起

交通

1 交通事情
 当地では、首都ポルトープランス及び周辺都市、地方主要都市のいずれにおいても電車及び地下鉄は存在しません。公共交通手段としては、タプタプと呼ばれる乗り合にタクシーやバイクタクシーが市内各所を網羅していますが、安全面に問題があり、原則として利用しないことが賢明です。市内は慢性的な渋滞に見舞われており、インフラも未整備であるため、事故も多く、外出の際には注意が必要です。
(運転上の注意事項)
 当地では、道路事情において路肩が大きく溝があったり舗装が不完全である場合が多く運転上注意が必要です。また、信号機はほとんど設置されておらず、設置されている交差点でも不完全に点灯していたり、意味がわからないか意図的に無視するドライバーもあり、極めて細心の注意が必要です。
 車の装備、運転ルール、マナーは悪く、技術も伴っていないため、運転、歩行者のいずれの場合にも細心の注意が必要です。また保険に入っている場合はほとんどなく、かつ賠償能力のあるドライバーもほとんどいないため泣き寝入りの場合が多くなります。
 
2 交通ルール
 ハイチは米国と同じく、車は左ハンドル、右側通行です。道交法上は、事故を起こしたら、被害者を助け、もし困難な場合には最寄りの警察に速やかに届けることとなっています。負傷者がいる場合は、救急措置が可能であれば実施の上、直ちに救急車を呼んでください。しかしながら被害者との関係で激高した関係者が報復のためリンチを行うことも排除されないことから状況により速やかに現場から離れた安全な場所から速やかに警察に通報を行い、ひき逃げではないことを示す等フレキシブルな対応が必要な場合もあります。事故が発生した場合には、加害者、被害者の如何を問わず責任の所在を明確にするため警察官の立ち会いを求め、事故調書を作成させます。ただし、事故の加害者がハイチ人の場合、自己負担を強いられることも多く、示談の際は修理費用などを文書で確認しておくことが必要です。
 
3 運転免許
日本で取得した国際免許証(1年間有効)で運転することができます。また、外国人がハイチ免許証を取得する場合は、以下の手順が必要となります。

 (1)ハイチ入国移民局(Burequ De l'Immigration)で居住許可を得る
 (2)国税局(DGI)で納税者番号(NIF)を得る
 (3)国税局(DGI)に国際免許又は外国免許を提出し承認を得る
  ※手続き開始から完了までに1か月以上かかる場合があります。手続きの詳細は、各担当部署にお問い合わせください。

4 日本免許を日本国内で更新(再取得)する方法
下記の情報は一般的な内容であり、個人の条件によって相違する可能性がありますので、詳しくは住所地の都道府県警察免許センターにお問い合わせください。
 (1)有効期限が切れる際に更新する
   誕生日を挟んだ2ヶ月間が更新期間となっています。
 (2)有効期限が切れる前に更新する
   有効期限が切れる前に一時帰国する予定のある方は、特例として更新期間前に更新を受けることができます。
 (3)有効期限が切れた(失効した)後で再取得する
 ア 帰国した際に、失効後6か月以内に再取得の申請をすれば、技能試験と学科試験が免除されます。ゴールド免許も引き継がれることに  なっています。
 イ 失効してから6か月以上3年以内の場合は、最初に帰国して1か月以内に再取得の申請をすれば、技能試験と学科試験が免除されます。ゴールド免許も引き継がれることになっています。
 ウ 失効してから3年以上の場合は、住所地の都道府県警察免許センターにお問い合わせください。

通信事情

 当地の郵便事情は劣悪で、不配、大幅な遅延が発生する等信頼できません。重要な書類、物品を送付する際は、信頼のおける会社や国際宅急便等をお勧めします。電話(携帯)やインターネット等は一定程度普及してはいますが、インフラはぜい弱なため、通信不通に陥ることが多々あります。